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【パパのお部屋】


FUJITSU FMV T90K 修理
(パソコン修理)



富士通 FMV T90K 4年前貧乏だけど奮発して買ったPC。
当時、¥30万弱もしたのに・・・。   たった4年で・・・(怒)

それはある日、PC起動ボタンを押した後に起こった。
いつも通りファンが回る音は聞こえる。  でも、いつまでたってもWindowsのロゴが出てこない。
PC自体は起動しているのに・・・。   テレビに切り替えても音声は問題ないけど画面真っ暗・・・。
強制終了してコンセントを抜き、数分経って再トライ。  お〜、点いたよ。
その数日後、またしても発症。   ・・・が、今度はなかなか直らない。
何回も電源ON-OFFを繰り返し、ようやく画面が点いた。
この時、嫌な予感がしたのでバックアップとってCD-Rにデータ焼いておいた。

ネットで調べると、出てくる出てくる・・・  T90Kで同じ不具合が・・・。
これで一時的なものではなく、このPCも同じ運命を辿ることが分かった。
リコールにはなっていないようで、修理に莫大な金額を請求されるようだ。
でも、自分で直した人もいるみたいで、電源ユニットのコンデンサに問題があるみたい。

これらの情報をもとに、自分で直してみようかと・・・。

この時点でPCを廃棄する覚悟はできていた。
たとえ修理で壊したとしても、それは自分で納得できるものだったので、修理に踏み切れた。
もし、「絶対に壊せない」と言うのであれば、メーカーへ修理に出すことをお勧めします。



背面カバー取り外し

まず、画面や本体の保護のために、座布団などを敷いて本体を寝かせる。

写真黄○部のビス4本と、赤○部のビス2本、下の赤矢印の所にもビスが2本あるので、取り外す。
外したら、背面カバーを手前に引っ張って外すのだが、横と上は爪があるので少しこじるようにしないと外せない。
電源ユニット取り外し準備

本体底面の赤○部のビスを4本外す。
電源ユニット取り外し準備

写真赤○部のビスを4本外す。
外れたら、手前に引っ張ってこのカバーを外す。
サイドカバー取り外し

電源ユニット横の黒いカバーを外す。
これは爪で引っ掛かっているだけなので、細いマイナスドライバー等でこじって爪を浮かせながら取り外す。
電源ユニット

電源ユニットにバーコードが貼ってある。
この上の数字の最後の方・・・ “-01”になっているのが分かる。
この末尾が“1”のユニットが、問題になっているもの。
修理に出すと、この数字が“2”になるようだ。

対策品があると言う事は、メーカー側も問題として認識していると言う事だと思うのだが、リコールにはなっていない。
なんだかんだ言って、クレーム扱いにしないのはPCメーカーに多いみたい。
電源ユニット取り外し

ユニット側面、赤○部のビス4本を外す。
これでユニットが引き出せる状態になった。

ただ、ユニット左側に、配線を束ねているバンドがあるので、それをニッパーなどでカットしておく。
電源ユニット取り外し

ユニットが引き出せたら、ユニット天面の赤○部のビスを4本外す。
これで上に引っ張ればユニットの蓋が外せるのだ。
コンデンサ

写真の青い円柱状のものが、今回の悪役コンデンサ。
中には膨らんで液体が滲んでいるものも・・・。
天面が膨らんでいれば、OUTらしい。

ウチのは5個、交換が必要のようだ。
ただ、このコンデンサ、粗悪品を使っているようなので、 どうせやるなら全部交換した方が安心できると思って、10個イキます^^

配置関係と、使用コンデンサは一番下に載せておきま〜す♪
基板取り外し

写真青○部のファンの配線用コネクタを取り外す。
これは上にまっすぐ引っ張れば外れる。

写真赤○のように4隅にビスがあるので、取り外す。
ビス4本の内、写真向かって左側のビス2本は基板が2枚になっている為、 スペーサーを使って長いボルトで留められているので、スペーサーも外す。
ビスが外れたら、基板を引き出す。

ここからが問題・・・。
コンデンサのハンダ位置が分からないのだ。
仕方なく、基板上面(コンデンサの頭)と、基板裏面(ハンダ部)を親指と人差し指で挟んで、ある程度の位置を割り出した。
マジックで基板裏に印をつけて、ハンダを溶かしてコンデンサが動けばそのまま引きぬく・・・。
こんな感じで作業した。
アルミ電解コンデンサにはプラス・マイナスの極性があるので、コンデンサの極性(向き)をメモしておく。
コンデンサを外した基板

写真のように、コンデンサのマイナス側には黒い印があるので、プラス・マイナスを間違えないように新しいコンデンサを配置。

正直、ここまで来るともうやるしかないよね(笑)
でも、この時点で峠は越えている。
あとは、コンデンサを配置して、ハンダ付けするだけ。

よし、もう一息だ^^
取り外したコンデンサ

しかし、大手メーカーがコストを重要視し過ぎた為、ユーザーからの信頼を失うってーのも、悲しい話だね。
クレームとして対応しているならともかく、かなり多くの人が被害にあっているというのに、 有償修理に話を持っていこうとするらしい。

あ、おれはクレームの電話はしてないですよ。
修理依頼出すにしても、梱包を自分でやって郵便局まで持っていかないといけないらしいので・・・。
早い話、面倒だったのね^^;
ネットで交換に必要なコンデンサの種類も分かったし、このPCが好きだから自分で直してみようかなって。
基板裏面

こんな感じなのだ。
正直、これを見た時この基板のどの位置がコンデンサなの?って最初は溜息が出たよ。

ま、やってみると何とかなるもんだね^^
ハンダ付け

コンデンサは極性を間違えないように配置。
この時、コンデンサの足は長いままで基板に差し込み、足を少し広げておく。

・・・開脚!!(殴
個人的にはM字開脚が好k(蹴


すみません、話がそれましたね。
えっと、足の付け根にハンダを少し。
この後、ニッパーで足を切り落とせば完了♪
これを10個分やるのだ。
コンデンサ取り付け完了♪

10個のコンデンサ交換作業終了。
青いコンデンサが茶色に変身。

なんか、イイ感じだね^^


ファンのコネクタを繋ぎ、基板をケースに固定、ユニットを本体へ戻し・・・
最初の逆手順で組み上げればお終い^^


でもね、「本当に直るんだろうか・・・」「火を吹かないだろうか?」って不安が・・・。
起動確認

一通り組み上がったら、コンセントを繋ぎスイッチオ〜ン!!

お〜、Windowsのロゴが出た☆
テレビも問題なく映像が映る。

ってなわけで、無事修理完了〜♪


お疲れ様でした、おれ^^



最後に、純正コンデンサと、交換コンデンサの型式・容量・配置・極性を下に載せました。

T90ユーザーで同じような症状が出たら、まずコンデンサを疑って良いかもしれませんよ。


コンデンサはコチラのサイトより購入しました。 ⇒  三栄電波ドットコム

左側メニュー内「パソコン用アルミ電解コンデンサ」で確認できます。



富士通のモニタ・本体一体式型のPCはこの問題が多いようなことがネットで書いてあった。
だからT90以外にも不具合が出る機種はあるかもしれない。

おれは富士通のPCが好きなのね、何故かわかんないけど。
だから今回の事が非常に残念なんだ。
“富士通”という名前に相応しい“ものづくり”をしてほしいな。




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